株式会社ダイエイハービス

美濃病院 主任

ENDO ITOKO遠藤 糸子

2003年入社
「診察室がきれい、病室がきれい、トイレがきれい、病院に来て「良かった」と思ってもらえる。少しでも“ほっとできる”環境をつくりたい」

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日々の仕事について

ダイエイハービスには、美濃病院が開業した2002年に入社しました。それまでは郡上八幡の観光ホテルで勤めていました。現在は美濃病院を清掃するスタッフさんのシフトを組んだり、スタッフさんの健康管理を含めた、全体的な管理を担当しています。
ホテルと病院は全く異なる建物ですが、私たちの仕事として、お客様や患者様に心地いい空間を提供することは変わりありません。ただし、ホスピタリティは利用される方にあわせなければなりませんので、ホテルの場合はお客様に対して満面な笑顔を、病院は同じ笑顔でも状況を見ながら、適切な距離と応対を心がけています。

やりがい、成長を感じることは?

この仕事に就いて16年になりますが、2016年に新たに病院敷地内に開業した検診棟の、新たな清掃プランを考えさせていただいたことは大きな誇りであり、自分のなかでも印象に残っています。検診棟の新築にあわせて、新たに4名のスタッフを迎え入れたのですが皆が、「こんなに素晴らしい仲間ならば、もっと早くに知り合いになりたかった」と言ってくれます。私にとって最高にうれしい言葉でした。スタッフの満足度向上なくしてお客様、そして患者様の満足の向上はあり得ません。スタッフが生き生きと働く施設では、必ずプラスの空気感が生まれ、サービスの質も向上すると信じています。
新しい人に仕事を学んでもらうときは、まず自分で手本を見せます。作業時間がどれぐらいかかるのか、ポイントは何かを一緒に体感してもらいます。現場にかかる時間や力の入れ方、自分の体にかかる負担が理解できると、働き方が楽になり、長く働き続けることができます。自分がやってみないと人はついてこない、それが私の身上です。

仕事で心掛けていること

患者さんは不安な気持ちを持って、病院にお見えになられます。だから診察室や入院される病室、そしてトイレもきれいにすることで、この病院で「良かった」と思ってもらえるような、病んでこられた方が少しでも「ほっとできる」気持ちを感じていただきたいと思っています。掃除を業務面だけで捉えてしまえば、何のやりがいも感じられないかもしれません。だから常にきれいにすることの先にある「喜び」や「安心」をイメージしていれば、自然とモチベーションも高まります。

こんな人と一緒に働きたい

人生経験豊かな方が理想です。患者さんの心を和ませたり、緊張を緩和したり、患者さんと接するとき、やはりいろいろな経験がある方ならば、対応の仕方が全然違ってくるからです。明るくて、相手の気持ちに寄り添える人にぜひ来ていただきたいと思います。
職場は人間関係も良好で、決して孤立することがないため、定着率も高いです。奥が深い清掃におけるプロの技術を身につける事ができます。私がいる以上は絶対に嫌な思いはさせませんから、安心して来てください。

遠藤素子

遠藤素子

遠藤素子