株式会社ダイエイハービス

企業情報

沿革

歴史

ダイエイハービスの歴史は、岐阜県で1966年、「大栄繊維工業」という会社を創業したところから始まります。岐阜県は繊維の街として発展しましたが、繊維業が全体的に衰退。国内から海外へと生産拠点がシフトされていく将来を危惧し、創業者の金山忠幸が別の事業展開を検討し始めました。
そうして縁あってモップやマットのリース業を開始し、その関連で清掃事業に乗り出し、やがてビルメンテナンス事業へと発展し、今に至ります。それに伴い、「大栄繊維工業」から「大栄総合管理」、そして「ダイエイハービス」と社名も変わっています。

『本社』のある岐阜県下呂では地元の看板となる温泉業に注目。新しくオープンした会員制ホテルの受託をはじめ、老舗旅館など、温泉地・下呂における客室クリーニング、設備管理などのビルマネージメント業に本格的に取り組むこととなりました。
生業としてきた繊維業からビルメンテナンス業への移行は、「商品」ありきの商売から商品のない「サービス」への転換となりました。
やがてホテル・旅館だけでなく病院、公共施設、オフィスビル、個人宅など、お客様も広がり、また、同じ岐阜県の南部『美濃加茂営業所』では中部療護センターの常駐管理をはじめ、病院関連のサポート体制を整えています。
名古屋にナディアパークという大型商業施設ができるという情報を得て、ナディアパークの19階に事務所を構えて『名古屋支店』として基盤づくりを始めました。名古屋地区でも美術館や商業誌施設、オフィスビルより清掃業務を受託。そして「中部国際空港セントレア」では、ビルメンテナンスのみならず、航空会社の国内線ラウンジの運営も受託。民間業者として初めて許可をいただいて、空港関連事業を手掛けております。
空港関連事業は、弊社が提唱する「リアル ホスピタリティ」のスピリッツが最も要求される場所です。ホテル・旅館の事業展開から得たノウハウにより、スタッフ教育の徹底とアフターサポート等における弊社独自のノウハウを活かし、日々多くのタッフが活躍しています。

沿革表

昭和41年12月 大栄繊維工業創業
昭和61年7月 大栄総合管理株式会社へ法人移行
平成4年4月 大栄総合管理株式会社下呂営業所 開設
平成8年11月 名古屋支店 開設
平成13年4月 美濃加茂営業所 開設
平成18年6月 社名を「株式会社ダイエイハービス」へ変更
平成27年1月 代表取締役 交代